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今すぐ出来る美肌スキンンケアのコツ、お教えします!

「こすらない」、これです。
最近私は、クリニックの患者さんとスタッフに「一日中それしか言わないのか!」と思われるくらいしつこく言い続けているのです。
以前から、「洗いすぎはよくない」「洗浄力の強い洗顔剤で大切な皮脂膜をとってしまいせっかくのバリヤーをこわしてます」「洗顔はやさしくね」などと言っていましたが、さらにヒートアップしています。
 実は、「シミはどこまでなおるのか」講演会のあと、たくさんのシミの患者さんがこられました。肝斑というシミは、目の下頬のあたりに左右対称に出来るシミ、妊娠分娩をきっかけに出てくることが多く女性ホルモンとの関係がいわれています。また、紫外線やストレスや睡眠不足、こする刺激などでも濃くなるので、女性ホルモン以外の要因が関係しているとも言われています。しかし、患者さんの話をよくきいていくと一番の原因は「こすること」というのが今回本当によくわかりました。クレンジングでマッサージをまじめにし始めてシミが広がった方、毎日リンパの流れをよくするようにメイクの時こすってシミ

が広がった方、シルクの玉で洗顔するようになってシミが広がった方、シミはマッサージで新陳代謝をよくすると薄くなると言われて実行し濃くなった方、患者さんのお話は情報の宝庫です。マイクロスコープや手術顕微鏡でも実にはっきりとこすりすぎてキメがこわれているがわかります。

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 さて、ではどうすればいいのでしょうか?洗顔は泡でやさしくというのはもちろんですが、すすぎの時も手はふれないようにバシャバシャです。そして、洗顔だけではないんですね。ファンデーションを落とそうとしてクレンジングの時、一生懸命クルクルマッサージまどしないでくださいね。肝斑のシミができる人は、スクラブ洗顔やマッサージなど禁止ですよ。クレンジングもタオルも柔らかいもので、やさしく押さえるようにして拭いてください。タオルでこすっちゃだめですよ。そしてまだ湿っているうちに化粧水(ジェル)を塗りましょう。化粧水もクリームももちろんやさしくこすらないように塗っていきます。どれくらいやさしくかというと「顔が動かないくらいやさしく」です。触れるか触れないかですね。

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そして、さらに多い「こすっているのに気づいていない行為」。元気よくメイクしていませんか?スポンジでガッガッとファンデーションをつけていませんか?ファンデーションはやさしくそーっとそーっと置いていってくださいね。
 目の下、頬のあたりに左右対称にシミの出来ている方。心当たりはありませんか?今日からこするのは止めましょう。そして、今のあなたに肝斑のシミが出来ているのはなぜ?考えてくださいね。肝斑の患者さんのほとんどが「化粧が残るとシミになる」と信じて洗いすぎ、こすりすぎているのです。
 また、こすりすぎはシミだけでなくシワの原因でもあります。そして、皮溝というミゾがこすることによって、キメが削り取られてしまっています。キメがないところは、もちろん化粧も崩れやすいのです。
さあ、「こすらないぞ!」でふっくらキメ復活、シミ撃退です。