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お茶の石けんの話

やはり、TVはすごいですね。
すでに、お茶石鹸被害について厚労省の通達が出たり、新聞に載っていたのに、初めてこられた患者さんで「洗顔はお茶の石けん」という人が時々おられました。先日のTV後に、患者さんから質問を受けることが多くなりましたので、ここで少し話させていただきます。

「泡で洗うと肌に優しいと思ってる人が多い」ということを良く言ってますが、とくに、みなさん泡がしっかりしている(堅いピンポンボールみたいな泡)を良い洗顔剤と思っている方がほとんどです。

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今回のお茶の洗顔も、泡をしっかり立つようにするために「加水分解コムギ」というコムギのタンパク質を石けんに入れてあって、これが原因でアレルギーをおこします。
石けんで顔を洗うことによって、口から取るコムギのアレルギーが起こるようになるなんて、一般の方にはわかりにくいことだと思いまが、「加水分解コムギ」が入った石けんで毎日洗顔していると、目・鼻の粘膜や皮膚から侵入してアレルギーを獲得するんですね。

asc at homeも泡洗顔という洗顔料があります。
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最初「泡がゆるい」と患者さんに文句を言われました。「でもね~、余分なものをできるだけ入れないようにすると、こうなるのよ~」と説明していました。
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数年前、東京での会議でDr.フェルナンデス(エンビロンスキンケアの開発者)に、日本の代理店から「エンビロンは、ベタベタするので、さらっとして欲しい。」という質問がでたとき、「有効成分は脂溶性のものが多いから仕方ないです。私は肌に良いものしか製品に入れません」と回答していました。「信念の人だな~」と思いました。Dr.ドクターフェルナンデスの夢は「世界で一番のスキンケア製品を作ること」だそうです。やはりスキンケア製品を開発している人はこうでなくっちゃね。