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2011年の目標 ~垢抜けていて、センスがよい治療をめざして~

今年の診療をしていて思ったのですが、この1年は「コンビネーション治療」にさらに力を入れていこうと思います。


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実は、今までも組み合わせ治療を「併用療法で行きましょう!」と説明して、すすめていたのですが「併用療法」というのが、今ひとつわかりにくかったみたいなので「コンビネーション治療」と言い換えるとスタッフにも患者さんにもよくわかってもらえたみたいです。やはり、言葉は大切ですね。


例えば、内科でも「高血圧は多剤併用療法が常識。その方が、副作用を少なくして効果を上げる。」と言われています。つまり、血圧の薬でも1種類の薬の量を増やしていくよりは系統の違う種類の薬を組み合わせて少しずつ飲む方が、副作用が少なくて効果が高いということです。

いつも言っているような、「洗いすぎない、塗りすぎない」の洗顔指導や、現在の美容医療の大きな二つの柱である「レーザーや光治療」と「ビタミンA治療」の併用(コンビネーション)。あるいは、レーザーでも種類の違うレーザーの組み合わせ、うまく組み合わせると効果が早く出てきます。


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コンビネーションの方法は、一応スタッフのためにもマニュアルは作りましたが、一人一人の治療になると、もうこれはマニュアルはない気がします。症状、肌質のみならず、治療方法の組み合わせ効果、患者さんの性格(こわがりで慎重にいきたいタイプとか、せっかちでリスクがあっても早く効果が欲しいタイプとか)、ライススタイルに合わせて可能な来院頻度、予算などいろいろ考えて、コンビネーション治療を考えます。もちろんたくさんの予算と手間をかければ効果は出ますが、手間や予算のわりに効果が高いコンビネーション治療が、「垢抜けてるセンスが良い治療」だと思います。


読んでくれてありがとう。

今年もよろしくお願いします。